オリゴ糖が腸活や便秘改善にいいわけ

オリゴ糖が腸活や便秘改善にいいわけ

 

 

便秘でや腸活で腸内環境を整えたいとき「オリゴ糖」が有効だとよく聞きます。

 

「オリゴ糖」、「オリゴ糖」と耳にはするけど、そもそも「オリゴ糖」とはどういった性質のものなのか知らない人は以外に多かったりします。

 

ここでは今さら聞けない「オリゴ糖」とは何か? 便秘や腸活にどうして有効なのかを解説します!

 

そもそもオリゴ糖ってどんなもの?

 

オリゴ糖は「糖」と名がついているように糖質類の仲間です。

 

糖質類はブドウ糖などの単糖類、砂糖(ショ糖)などの二糖類、デキストリンやデンプンなどの多糖類の3つに分類されます。

 

 

オリゴ糖(オリゴとう、oligosaccharide)は、単糖がグリコシド結合によって数個結合した糖類のオリゴマーで、分子量としては300 - 3000程度である。

 

オリゴはギリシア語(?λ?γο? / ラテン文字転写oligos / カタカナ読み「オリゴス」)で少ないを意味する語であることから、少糖類(しょうとうるい)と呼ぶこともある。オリゴ糖の明確な定義はなく、二糖以上をオリゴ糖とするが[1][2][3]、三糖以上(三糖、四糖、……)をオリゴ糖とすることも多い[4][5]。上限についても幅があるが通常10糖である[1][4]。

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

オリゴ糖は単糖(糖分子)が2個〜数十個結び付いた二糖類に分類され、オリゴ糖の種類だけでも20種類ほどあると言われています。

 

オリゴ糖の腸内でのはたらき

 

 

一口にオリゴ糖と言っても消化できる「消化性オリゴ糖」と消化できない「難消化性オリゴ糖」の二つに分けられます。

 

この内、難消化性オリゴ糖は胃や小腸で消化や吸収されにくい性質を持っており、消化・吸収されなかったオリゴ糖はそのまま大腸へと運ばれます。

 

この消化・吸収されない性質にこそ整腸作用があり、便秘にとても有効だとされます。

 

主な難消化性オリゴ糖

 

ビートオリゴ糖

 

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

ビート(てん菜)、別名サトウダイコンとも呼ばれます。寒さに強いことで知られ、寒冷地で多く栽培されているアサガ科の植物です。高純度のラフィノース(オリゴ糖)が摂れ、いち早く大腸の善玉菌に働きます。

 

フラクトオリゴ糖

 

 

タマネギやゴボウ、ニンニクなどの野菜に豊富に含まれ、ビフィズス菌の増殖に効果的とされています。低カロリーな上、免疫力を高める効果もあります。

 

大豆オリゴ糖

 

 

その名の通り大豆に含まれるオリゴ糖の総称ですが、マメ科の植物であれば他にも多く含まれるものがあります。ラフィノース、ショ糖、スタキオースを主成分とし、少ない量でも善玉菌を増やす効果があります。

 

ガラクトオリゴ糖

 

 

ガラクトースという糖を主成分とし、牛乳などの乳製品に多く含まれます。胃や小腸の消化酵素に負けないことから大腸内のビフィズス菌増殖に効果的。母乳にも含まれるので赤ちゃんの腸内環境を整えてくれます。

 

イソマルオリゴ糖

 

 

しょうゆや味噌などの調味料の他、はちみつなどにも含まれます。ブドウ糖を主成分とする消化性オリゴ糖。

 

オリゴ糖と整腸作用

 

 

大腸の中では善玉菌が悪玉菌と常に戦ってわたしたちのカラダを守ってくれています。これに加え、善玉菌と悪玉菌の間に割って入るような形で「日和見菌」というものが存在します。

 

日和見菌は例えば腸が正常で善玉菌が強い時は味方をし、逆に便秘などで善玉菌が弱い時は悪玉菌の味方をするちょっと厄介な存在です。

 

腸内環境上、善玉菌が2、日和見菌が7、悪玉菌が1の状態が理想とされています。

 

オリゴ糖が大腸へ行くと、善玉菌だけでなく悪玉菌や日和見菌のエサになりますが、悪玉菌や日和見菌はあくまでオリゴ糖をエサにするだけで何もしません。

 

しかし、善玉菌はオリゴ糖を食すと乳酸や酢酸を発し、悪玉菌を攻撃します。善玉菌から発せられた酸にほとんどの悪玉菌は対抗できず死滅してしまいます。

 

善玉菌が発する酸の役割は悪玉菌を退治するだけでなく、大腸内の水分量を潤沢にし、中にたまった内容物の排泄を促すための「ぜん運動」を活発化させる働きがあります。

 

つまりオリゴ糖を摂取し、善玉菌が酸を放出すると、大腸内の水分量が増え、これにより「ぜん運動」が活発になり、整腸作用を高めてはい便が催されるので、

 

結果として便秘の改善や腸内環境を健康に保つ腸活に繋がるというわけです。

 

オリゴ糖の効果的な摂り方

 

 

便秘にならないためにはまず腸内環境を整えることです!

 

腸内環境を整える上で最も効果的なのは腸内の善玉菌を増やしてあげることです。ヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆やお漬物にはビフィズス菌や乳酸菌といった善玉菌が豊富に含まれています。

 

これらの食品を単独で摂ってもいいですが、オススメなのはヨーグルトなどの食材にオリゴ糖食品を混ぜて摂る方法です。

 

便秘以外のオリゴ糖の効果

 

 

オリゴ糖は便秘を改善するだけでなく、腸の健康を保つ腸活をすることで、様々な嬉しい効果があります。

 

ダイエット効果

 

便秘が改善すればカラダに余分な老廃物などが溜まらず、素早く排せつされるので必然的にダイエット効果が現れます。さらにオリゴ糖は砂糖に比べて低カロリーなので、砂糖の代替で甘味料や調味料として使うのもヘルシーですね。

 

美容効果

 

オリゴ糖が大好物のビフィズス菌や乳酸菌にはアレルギーを緩和する働きがあることが知られています。
便秘が改善することで腸内活動が活発になり、アレルギーの原因となる老廃物の排せつ、加えてビフィズス菌や乳酸菌が持つアレルギーの緩和作用が合わさり、肌荒れ予防やさらにはアトピー性皮膚炎の予防もあるとされています。

 

生活習慣病予防

 

便秘の改善は人間生きていく上で余分な栄養素を体内に残さないためにも最も必要なことであると言えます。
すなわち便秘の改善し腸内環境を整えることは高血圧や心臓病、動脈硬化、脳梗塞や肥満といった生活習慣予防にも繋がります。

 

健康な毎日を送るためにも腸活ってとても大事ですね(^^♪